悩むのは暇だから

人は自由な時間がありすぎると、思考をしてしまう。古代ギリシア哲学が発展したのも、有閑階級の人たちが時間を持て余したからである。また、中世の古典文学が色恋の要素が強いのも同じ理屈である。

余暇の確保は必要だが、あまりにも暇すぎると、どうでも良いことばかり考えてしまい、現実の行動に移すことをためらってしまう。人は考えることが大好きなのである。

現実を変えていくのは行動しかない。あえて、時間を忙しくして行動しまくるのも良いのかもしれない。